2013年10月28日月曜日

タマネギの苗植えました!

台風26号、27号が日本中を騒がせ、多くの犠牲者を出しながらようやく過ぎ去りましたね。

畑では26号の前にタマネギの畝作り、26号の後にマルチ張りは終わって苗が届くのを待つだけとなっていました。

27号が去った後に植えようかと考えていたら、台風が近づく前日の24日のお昼に苗が届いちゃいました。

台風の後がいいかと思ったけどコースが東に逸れているので思い切って植えることにしました。

注文した苗は3,000本。

どれくらい時間がかかるのか初体験なのでわかりません。

まずはイボたけという棒で穴を作ります。

そして、苗を適当に畝上にばらまいて、1本ずつ穴に植えていきます。

植え始めると粘土質の土が手袋に絡みついて植えた苗がその土にくっついて上手く植えれません。

50本くらい植えるごとに手袋を交換して作業を進めます。

1つの畝に5条で15センチ間隔で植えます。

畝の長さは3本、全部で100メートル。

1日目は半日で500本、2日目は朝から始めて15時くらいに雨が降り出すまでに1900本。そして今朝残り600本を植えました。



台風前に植えた苗が雨と風で流されないか心配しましたが、しっかりと植わっていてホッと一息。

収穫は来年の6月。

美味しいタマネギができるように育てていきます。



2013年10月15日火曜日

ヤマカワプログラムの実践

現代農業でよく取り上げられている「ヤマカワプログラム」なるものを試してみました。

強粘土質で何年も放棄されていた畑のため、土が固まっていて15センチも掘るとスコップが入らないくらい固い層が出てきます。

いわゆる耕盤層と言われるもので、トラクターで踏み固められ、ロータリーがかけらない深さに固い層ができます。

耕盤層があると根が深く張れないし、水はけも悪くなり、根腐れする原因になります。

耕盤層を柔らかくする方法は根が深くまで張るイネ科を植えるのがいいのですが、タマネギは今月末には定植しないといけないので間に合いません。

そこで「ヤマカワプログラム」を試してみることにしました。

ヤマカワプログラムでは耕盤層を畑から掘り起こして鍋で煮込みます。

耕盤層1kgを鍋に水を張り、10分間煮込みました。

お湯がコーヒー牛乳みたいな色になります。


この土のスープに光合成細菌と酵母菌を加えて3000倍に薄めて100L/10a撒くと微生物の活動が活発になり、耕盤層が柔らかくなるそうです。

実践者によると土のスープを撒くだけでも効果があったと報告があったので、ダメ元で試してみました。

ただし、土のスープだけの場合は100倍に薄めるみたい。

タマネギの畝は畝幅70cmで34mが3畝、約70㎡。

今回は100倍に薄めてジョウロで30L撒きました。

でも今夜から明日に懸けての大雨で流されてしまうかもしれません。

畑の横を車で通る人たちに、台風が来るというのに畑にジョウロで水を撒いておかしな奴と思われたでしょうね。

しかも、5反(5000㎡)もあるのにジョウロですからね(笑)

今回は台風の影響でダメな可能性が高いので、また改めて試してみます。

2013年10月12日土曜日

モミガラもらってきました

御牧原もほとんどの稲は刈り取られ、いよいよ新米の季節ですね。

あいにく新米はまだ口にしていませんが、新米のモミガラを農協に行ってもらってきました。

堆肥を何で作ろうかいろいろ調べましたが、結局モミガラと米ぬかを合わせることにしました。

粘土質の固い土を土壌改良するにはモミガラが一番よさそう。あと、動物糞は極力使わないでおきます。

農協から運ぶためには軽トラの荷台にコンパネで高いアオリを付けなくてはいけません。

昨日カインズでコンパネを購入し、アマゾンでポチっとした電動ドリルと電動丸ノコが届きました。

朝から慣れない工具を使ってアオリを作成して、軽トラに取り付け。

電動丸ノコが切れる切れる。面白くて病みつきになりそう。

コンパネが重くて一人で取り付けるのに大苦戦。

なんとか取り付けに成功。



午後、近くの農協のライスセンターへモミガラをもらいに行きました。

モミガラは引き取りに行けばタダでくれます。

天井のダクトみたいな管からドバーっとモミガラが落ちてきます。



あっという間に荷台一杯になりました。



今日は軽トラに2杯もらってきました。



明日もう2杯もらってきます。

2013年10月10日木曜日

プルーンの苗木植樹

家の前の畑の耕耘にやっと手をつけました。

あらかた草刈りは終わっていたのですが、広い畑の方に時間を取られて放置してました。

5年以上放棄されていた畑はさすがに手ごわいです。

ススキが何本も集まって一抱えもある大きな株になってトラクターのロータリーでは起こせません。

クワで根元から強引に掘り起こすしかないです。

大きな株はクワで掘り起し、トラクターで2回ロータリーをかけました。

草刈り前の畑



今日の作業後



これでススキや笹が根元から枯れてくれればいいのですが。

耕耘終了後、先日買っておいたプルーンの苗を植えました。

サンプルーンとシュガープルーンという品種を各1本。

土を掘り起こすのに根っこが縦横無尽に張っていてスコップでは歯が立たないので、クワで強引に根を切りながら30センチくらいまで掘りました。


生プルーンは佐久に来るまで1回しか食べたことなかったのに、佐久に来てハマりました。
 
佐久ってプルーンの生産日本一なんですね。
 
 

2013年10月1日火曜日

トラクターが届いた!

待望のトラクターが届きました。

中古で21万円。

イセキの15馬力。




早速耕耘してみると予想以上に土が固くてロータリーの歯が深く食い込まない。

仕方なく1回目は深さ5センチ位で浅く耕耘。

起こされた土は大人のゲンゴツ大のゴロ土がごろごろ。



一番遅いスピード時速8キロくらい。

1回耕耘するのに下の畑(2反くらい)だけで2時間かかった。



特に端(写真の奥と右)は崖になっていて高さ10メートルくらいあるので間違って落ちたら大けが間違いなし。どうしても切り返しが慎重になる。

2回目は少し深めに設定。深さ20センチで試すとトラクターに負荷がかかりすぎるので15センチにした。

2回目は3分の1やったところでタイムオーバー。

それにしてもゴロ土をどうするか対策を考えないと根が張らない。

3回目はロータリーの回転を速くしてゴロ土を崩してみるつもり。